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| 本を読むのも体力がいる。 | 
雨台風が過ぎ去った日の夕刻、寸暇うっている。7月31日、10月12日のフライヤーが出来てから、今日9月5日まで、老人の私にはなにかと多忙な日々が続いている。だがその多忙な日々は、何ものにも代えられないほどの充実感を今を生きるにもたらしている。
さて、昨日は新見市役所で、あさ10時から猪風来美術館20周年記念記念特別企画、秋の縄文野焼き祭りの記者会見がおこなわれた。事実だけを簡略に打っておく。台風の影響もあり、こられているメディアは備北新報と吉備ケーブルテレビの2社、参加したのは猪風来さん、20年野焼きを裏方として支えてきた小林さん、土取さん側から大鹿さん、野焼き祭り実行委員会から大場さんと私が参加した。
猪風来さんが、新見の法曽に来られての20年の歩みの、お礼と感謝の言葉に始まり、20代のおわりから、縄文にとりつかれ、北海道での自給自足での、家族で建てた縦穴式住居での縄文人の心と技を修得する前人未到の、20年の生活含め、おおよそ半世紀、結果、今ようやく自分の縄文造形アート世界への評価が高まり、とくに今年は、開館20周年の節目に、猪風来さんドキュメンタリー映像作品が撮られることも同時進行で進んでいることにも言及、また、先日お亡くなりになった縄文考古学の大家小林達雄先生との交友についてもかたられた。
わずか、一部分をスケッチ擦るにとどめる。そばで、実行委員会の一人として、せつせつ訥々と語る姿を、その壮絶一途な歩みをそばでききいって、感動を新たにした。猪風来さんのお話しの後、おのおのこの稀な企画に参加することになった契機を一言ずつ述べ、記者会見はスムースに予定よりも早くおわった。
その後は、猪風来美術館ではなく、市役所の綺麗な会議室で、各々仕事を抱えながらこの企画に実行委員会として参加しているメンバー、小林さん、大場さん、大鹿さん、Nさん、猪風来さん、私、新見市役所からkさん、Hさん8名で、お昼を挟んで、午後2時時まで有意義なミーティングが行われたことを、記録として五十鈴川だよりに打っておく。
ミーティングを終え、私はよし子さんへの報告をかねて、美術館に立ち寄り、猪風来さんと3人で珈琲たいむ、高齢者ミーティング、いつもよし子さんが珈琲淹れてくださる。この珈琲のおかげで、眠くもならず安全に帰路についている。朝6時過ぎに家を出て、夕刻6時半に家についた。
ps 昨日に続いて佐藤優さんの10年前の本、忘れていることが多いので、新鮮に読める、チビリチビリ、シャクトリムシのように、気分転換の読書が私には必須dある。

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