ひょんなことから思いついた音読輪読会、シェイクスピア遊声塾とは、またまったく異なるスタンスで臨めるので、ささやかに嬉しい。先のことは考えず、夏と冬は休んで、可能なら、毎月一作品を(長くて完読がかなわない作品もあると思うが )当日出会えた方々と、一期一会時間を過ごしたいと考えている。
さて、第二回目の輪読会は、【十二夜】 私にとっては思い出深い作品、当時文学座の演出家であった出口典雄氏の演出で観たのが作品との出会い。
まだ大丈夫ご参加ください |
半世紀前の観劇体験を、いまだによく、部分的に場面場面や役者の演技が脳裏に焼き付いているのを、はっきり記憶している。幸福感の記憶、ありがたいというほかない。
いずれにしても第二回目が目前、第3回目は6月2日ロミオとジュリエット、と数日前に決めた、まだチラシもできていないのに。
第一回目の参加者は私も含めて、8名であったが、第二回目の明後日28日もほとんど宣伝もしていないが、前回くらい(連続して参加される方が3名いる)にはなりそうである。
15名くらいが限界なので、回を重ねてゆく中で、毎回の持続的参加者が増えてゆけばとの、淡い望みがあるが、多くを望まず、思わぬかたとの出会いがあるやもしれぬし、すでに私にとっての大事な方たち、Nさんや、Tさんが連続して参加されるし、すでに半分以上音読輪読会を始めた願いはかなっているのである。
何よりも、私自身がこのようなアクションを起こすことで、より深く日本語によるシェイクスピア作品を学びたいのである。
一期一会の玉響、輪になって音読しながら、螺旋状にシェイクスピア作品の山に、よじ登りたいのである。
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