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2015-01-03

2015年・あけましておめでとうございます。

ドレスデンで怜君家族と
五十鈴川だよりを読んでくださっている皆様あけましておめでとうございます。本年も程よくお付きあいくださいますよう、お願い申し上げます。

さて、素晴らしき息子怜君のおかげで、私は2015年初めてのブログを新しいパソコンで書ける喜びに包まれています。

今朝は新年のご挨拶 を、とにもかくもお届けしたく、初めてパソコンに触れています。やはりながいこと触れていた以前のとは微妙に勝手が違いますが、少しずつ慣れてゆきたく思います。

今夜の飛行機で怜君たちが東京に帰るので今日までが、家族とのお正月です。昨日から年賀状を書き始めました。六日までが私のお正月です。

元旦にかなりの 方から、お年賀をいただきました。私は年が明けてからでないと年賀状を書かなくなりましたので、私の賀状は松の内までには届きますので、この場をかりてお伝えします。

漸くにして落ち着いた暮らしを手に入れつつある私です。与えられた人生の時間がみじかくなるにつれ、より丁寧な自然な時間の使い方を逆に心かけていますので 、ご容赦ください。

以前も書いた記憶があるのですが、硯をすり墨で相手の名前が書けなくなった時点で、年賀状やあらゆることを、私は断念しようと考えています。

幸い、文字を読んだり書いたり、声をだしたりする欲求は未だ衰えることがなく、特に読むことによって知る 知的な刺激は深まってゆくようにさえ思えます。

知らないことを知る、そのことによって垣間見える世界の多様な限りなき豊かさの前には、ただただ謙虚に、静かに受け止められる力を、老いを自覚しながら養い深めてゆきたいものだと、思わずにはいられない私です。

今年も畑で体を動かし、作物を育て、読み書き、声をだし、たまにささやかに旅をし今を生きていることの喜びを(今年も日々の生活の中で出会えた方々と共有できるような一年であることを)願います。

ひたひたと何やら不安を覚えなくもない世相の流れを個人的には感じます、が、平凡こそ非凡、地に足をつけて根のある生活を心かけたく思います。

五十鈴川だより読んでくださる皆様の一年の心身の健康を祈ります。

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