希望の畑 |
いきなり朝からゴメンナサイ、現時点でほとんど私がブログで書きたいことは、この4年間で書き尽くした思いが私にはあります。
私のただ個人的な、無知蒙昧・我が儘・あるがまま・日常身辺雑記・無目的思いつき、自己慰安ブログを読んでくださった方々、長い間心より感謝しています。といっても急に止めるということでもありません。私の中では、うまく言えないのですが、この間の上映会を持って、一区切り、リセットできた感じがしております。
ますますもって、極めて個人的なことを書きつづけることに終始してゆきながら、これからは家族をはじめとする身近な大切な方々と過ごしてゆきたいという思いが募ってきました。
この数カ月毎日のように、土の世界に触れていることが、何か私をして別なこれまでとはとは異なる世界へ向かわせているような気がしています。
ブログを書かなくても、土に自己慰安されているような、ブログとはまた異質な充実した世界が見つけられそうな、そんな感じなのです。ほとんどコメントの無い私のブログに、びっくりするようなコメントを頂いたことも、書きつづけてきてよかったと思えました。
やはり、手ごたえのある何かを探すために、書きつづけていたのだということが、まだわずかな時間ですが農の世界を体験することで、そちらに身体がすごく手ごたえを感じています。
なにやら、いつものように脈絡なき朝ブログですが、これからは虚業と実業を合わせ、よりバランスのとれる、晩年ライフスタイルを見つけてゆきたいと考える私です。
さて、この冬一番の寒波がこの数日列島をおそっている、風の冷たい昨日の午後、ひとりでサンナンの畑にベビーリーフ、サンチェ、青梗菜、の野菜を2時間近くかけて植えました。
とりあえず、F氏が育てていた苗を実験的に植えただけなのだが、3種類を一列植えるのにそれくらいの時間を要した。指先が寒風で冷え、久しぶり30年前富良野で畑に這いつくばっていた時の、肉体感覚を思いだした。
何も考えず、ひたすら玉ねぎを植え、ニンジンを間引いたあのときのあの指先感覚が。安全なところで、快適な環境の中でだけは、人間はやわになってゆく気がいたします。身体が這いつくばれる間は、土の近くの目線から、世界を感じたいと思う私です。
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