県外の友人に送るための干し柿の作業、母がいつも手伝ってくれる |
流されてゆく自分を感じながら、ふっと立ち止る自分も、そこはかとなく感じながら、今日もまた、還暦おじさんの朝を迎えています。24日深夜バスで上京することになっているので、先ほど慌ただしく友人、知人に3通のメールを書いてから、コーヒーの2杯目を入れ、ひと息入れつつ、ブログを書いています。
昨日、下の娘がドイツのドレスデンにホームステイにゆくので、家族で岡山駅まで送って行きました。姉は同じところにすでに一足早く行っており、帰りは一緒で来年の年明け5日です。
ということで、結婚25年目にして初めて、クリスマスもお正月も娘たちが不在、夫婦と母と猫の風太と犬のメルとで過ごすことになりました。正直さみしい気はしておりますが、全てはいい方に考えてゆくべきだと考え、娘たちの提案に同意しました。
姉と異なり、下の娘がこのような行動をするのは、親として、彼女の性格をおもんぱかると、かなりの冒険のはずで、これはひとつの成長として祝って見送りました。二人ともきちんと、アルバイトをして旅費や経費を捻出し計画し実行していますから、限りなく親としての負担は少なく、娘たちのアクションを親として静かに見守りたく思います。
ということで、昨夜は母と妻と3人での珍しい夕食となりました。娘たちや私のお弁当を作る、いわゆる家事労働から束の間解放され、3連休の妻は、心からリラックスして夕飯を楽しんでいました。
夕食のメインは、殻つきの牡蠣で、それを薪ストーブのオーブンで蒸しました。これは我が家では冬になると必ずやるのですが、この薪ストーブの威力たるや、ほれぼれするほどに人心をとろかせてくれるのです。温め料理や、焼き物なんかに本当に重宝していますし、何よりも芯から部屋が暖まります。
牡蠣の担当は、もちろん私で熱いオーブンから出して手際よく中身を取り出して、母と妻のお皿に盛り付けるのです。素直に開いていないのは、ナイフでこじ開けるのですが、すっかり慣れているから、次から次に取り出してあげました。九州の姉から届いた干物も焼きました。母も妻も心から喜びました。
こんなことは珍しいのですが、妻がこんなにもビールを飲んだのを久しく見たことがなかった私は、ちょっぴり反省しました。来年からは妻の負担をもっと減らすべく、家事労働に進んで協力しようと。
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