まずは何と言っても前回の帰省で、ご先祖の地でたまたまお会いして 意気投合した、日高ご夫妻に再会したこと、できたことが大きなありがたき出来事でした。
ごめんなさい。写真アップしました。 |
今日は先ずそのことだけを書きたく思います。帰り着いてすぐ電話を入れ、4日の昼前にうかがえる約束が成立、当日はお酒が入るので、バスでゆくことにしたのですが、わずかしかないわがご先祖に通じるバスが、休日は運航せず、急きょ兄が運転して行ってくれました。
この季節、農家の方は田植えの準備他で大変お忙しい時節の中、ご夫妻は私と兄を、大歓待してくださいました。
ついてすぐ、ほんの少しご先祖の地を散策したのですが、まさに新緑が沁みるこの季節、お天気は最高で、身も心も緩み、ほけたように歩いていると、向こうから田仕事をしていたご主人がトラクターで手をあげて帰ってこられ、すぐに歓迎昼食会と、相成りました。
真心がこもったお料理 |
まるで、ご先祖からの贈り物であるかのように、受け継がれたその地の手料理が、まさに大地の恵み、宇納間の自然からの 恵みが、テーブルの上に並び置かれていたのです。
ワラビ、ぜんまい、タケノコ、シイタケ、厚揚げの煮しめ、ゆずの千切り(漬物風味)、しょうがのみそ漬け、 等々。薄い味付けの甘いいなり寿司、前回いただいて感激した栗おはぎ等々が、もちろん食べきれないほどにズラリ。
質実剛健なご主人と、読書や芸事がが大好きな夫人は対照的でありながら、実にお似合いの、まさに一昔前の理想の日本の夫婦像をほうふつとさせる、ベストカップルです。
愉しい語らい再会昼食のひと時は、あっという間に過ぎお別れ時間となりましたが、この同姓ご夫婦とは、君子の交わりで、帰省の度にお会いしたいものとの、一念をいよいよ深くしました。
今回もまた、たくさんの心づくしのお土産をいただきました。このつたなき五十鈴川だよりで深く感謝をお伝えします。
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