塾生も私も、仕事そのほかいろんな今を生きる多忙を抱えながら、本番に向けて稽古を積み重ねている。
生活を抱えながら、その中で時間を縫うように、あの膨大なセリフを朗誦することの困難さを体感しながら、それでも果敢に情熱を持続している塾生たち を見ていると、いやがうえにも、そのエネルギーが私にも乗り移ってくる。
私も含め、7名であの多くの登場人物を朗誦することは、やってみればわかるが、それはそれは大変なことなのである。我ながら無謀な塾ではあると認識しているが、賽は投げられているのである。
来週カラー版もアップします、取り急ぎ白黒で。 |
7年目、とてもいいチームワークで稽古が行われている。昨年から加入されたNさんが素晴らしいチラシを作ってくれ、いやがうえにも士気が上がっている。
チラシができたことで、あとは私としてはひとりでも多くの方に、シンフォニーホールのイベントホールに、足を運んでいただけるようにPRするだけである。
というわけで朝からチラシを折り込み、あて名書き、一筆入れ、先ほど第一弾25通をポストインしてきた。
この歳で、企画者時代に還ったかのように、あて名書きをしている自分がいる。何やらおかしい、このでデジタル時代に。でもまあいいのだ、私は昭和男子、アナログ手書きがをこそ愛する、融通の利かない時代遅れも甚だしき、絶滅危惧種を自認している。
そのような絶滅危惧種男の塾に、デジタル世代の塾生が、新しい感覚で新しい風を吹き込んでいる。そのことが私には新鮮である。
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