昨夜遊声塾から帰って、床に就いたのが12時近く、週に一回は寝るのが遅くなる。がおきるのはほとんど変わらない。
もう少し休もうかと思ったが、朝のひと時をことのほか 大切にしている私は起きてしまう。今日は午後も珍しく用事があってお昼寝もできそうにない。
でも疲れてはいるものの、身体の意識はは何やらさわやかな 感覚につつまれている。というのは昨夜の、遊声塾のレッスンがことのほか充実していたせいだろうと思う。
おくれてやってきた人も含め、昨夜は7名の塾生が参加、皆空恐ろしいほどの現代生活を抱えながらも、私の塾に参加しているので、なかなか全員がそろうのは珍しいのである。
だが、やはりこれくらいの参加人数だと、俄然レッスンに活気がみなぎってくる。無意識にも私の方も塾生の真剣さが伝わってきて、身体が熱を帯びることになる。
朝であるのに、いまだにレッスンの余韻が残っている。晩年ライフ全身で打ち込める時間が持てるとは、よもや思いもしなかった。このような無謀ともいえる塾に参加してくださる方々の存在は私を俄然元気にするのである。ただただうれしい。
だから私は万全の体調でレッスンに臨むように心かけている。塾を始めて以前よりはるかに体の手入れをするようになってきた。
それは食も含めて、身体のコンディショニングに留意するようになってきたのである。今日はこれから竹韻庵にゆかねばならないので、いささか余裕なき朝ブログではあるのだが書かずにはいられないのである。
家族以外に、私にとって塾生はかけがえのない存在である。責任を持ってきちんと関係性を育ててゆきたいと私は思っている。
たまたま出会った、世代の異なる男女の声がレッスンの場に相響き合い、日本語によるシェイクスピアの群読がおこなわれることの、妙味楽しさはを、3年目の半ばにしてようやく実現している。
やはり、石の上にも三年というのは、限りなく真実に近いというしかない。ともあれ今年も残すところが少なくなってきたが、遊声塾を通じて出会えた方々と、情熱の火花を共有する無心の声出し時間を大切にしたい。
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