ページ

2012-07-29

猛暑の中、チラシ配布行脚に動き回る

なんとか250人・との思いのポスター

猛暑というしかない暑い夏が続いています。さすがにポスター配布に動くのはきつい、しかし、時間を見つけて、ひと月で7割近くのポスターやチラシを、あちらこちらに持ってゆくことができました。



なんとか、オリンピックが終わるまでに、(お盆前までに)終えたいと思っています。さすがにこうも暑いと、身体の(意識の)コンディションを整えるのが、大変なのですが、何よりも、あらゆる意味での再出発企画として選んだ土取利行さんによる、邦楽番外地、添田唖蝉坊・知道の明治大正演歌の世界、この年齢になったからこそ企画できるという嬉しさが私にはあります。かっての日本人の唄の精神世界の素晴らしさ。



手書きのチケット、250枚なんとか完売したく私なりに、夢が原の仕事、日高事務所の仕事、同時にこなしながら、地道な動きを蟻のように続けています。だから、何と言うのでしょうか、いい時間が流れてゆくように過ぎてゆきます。



遊悠塾も、今のところ生徒さんはお一人ですが、熱心に来られていて、すでに6回、毎週充実した時間を過しています。このような生徒が、10人以上集まれば、きっと豊かで楽しい塾がとの確信が、最近持てるようになってきました。二人きりで、贅沢な時間を過しています(まるで別世界の)。



日高事務所の本格的な始まりは、来年からなのですが、それに向けて動きはじめて、早4カ月、とにもかくにもこれからの5年間は身体と頭を動かす、特に体を動かすという意味では大切で貴重な企画者としての5年間になるので、ひとつひとつの企画を(つまりは晩年時間を)悔いなくとの思いなのです。



おかげさまで、妻をはじめとする私を応援して下さる方々のお力で、なんとか日高事務所は第一歩を踏み出せそうです。



第一回企画の場所は、私の住む街、西大寺の観音院の大広間ですから、岡山を中心にPRしているのですが、先週備前のとある方を15年ぶりくらいに訪ねましたところ、その方は、何と桃山晴衣さんのことを知っていて、一度、唄を聴いてみたかったとおっしゃってくださいました。



その方は女性ですが、よく訪ねて来てくださったと、その場でなんと15枚のチケットを買ってくださったのです。インターネットもされず、静かに芸術を愛しながら、暮らしておられる方もいるのです。直接歩いてPRし思いを伝える、明治大正時代の演歌師たちがやっていたことです。

足で歩いて、思いを伝える企画を、日高事務所は企画します。邦楽番外地、是非いらしてください。いつでもチケットの行商には参りますので。




0 件のコメント:

コメントを投稿