ページ

2012-07-15

人生の無上の喜びの時間を友人と過ごしました

三田のこの界隈を散策するのが私とK氏の楽しみ、、東京は江戸とつながっています

東京から岡山に帰る前夜、6人の友人が、東京は四谷に集結して、旧交を温める懇親会の心が温まる時間を持つことができた。私の再出発をお祝いして下さいました。



会場を見つけてくれたのは、私の友人の中ではちょっと異色の四谷に弁護士事務所を抱えるS氏、(とても早口で、要点を的確に話す達人、さすがは弁護士と感心する、眼光鋭くこの人の前では悪いことは出来なくなる)



後五人のメンバーも寸描する。書けるときに書いておかないと。



カメラマンのT氏(オロのフィルムの撮影監督、私の友人の中では最もゆっくり話をし、ヒトの話を聴くことができる器の大きく深い人、世界のあらゆるところを撮影しているから、日高事務所では、彼の撮ったいろんな映像を、と企画者の想像力は羽ばたく)



紅一点S女史、(アフリカを何度も旅し、スワヒリ語の講師もしたりしながら、家業を手伝い、お母さんのケアーもしている、肝っ玉の大きい、頼れる母性豊かな人)



音響技師のS氏、(今回の土取さんのPAでもわずかな謝礼で東京から駆けつけてくれる。自分の世界をきちんと持っている職人気質のプロ。とにかく会場にこの人がいるだけで、音に関してはもちろんそうだが、それ以外にも細かい目配りができるので安心できる。責任感が強く議論ができ、いたらない私は刺激を受け反省する)



アサヒビールのI氏、(知り合ってから17年くらいになる、彼のおかげで私の企画の協賛が始まったのだが、もう今やアサヒビールは関係なく、個人的にビールでも飲もうよ、なんて気軽に声をかけられる関係になってきた。穏やかな優しい人柄は、皆に愛される奇特な人)



最後はK氏、消防防災の技師をしている、(ロンドンで知り合って35年、今に至るも全く利害のない関係が続いている。岡山での大きな企画には、ほとんど手弁当でボランティアにかけつけて、後片付けまでしてくれる、オーバーではなく影のような生き方を、心から楽しんでいるある種の達人。私の人生の青春不遇時代を最もよく知る、唯一の貴重な友人)



ちなみに、わたしが上京する時の宿は、K氏が手配してくれる格安の三田にある、宿泊所。私の東京での隠れ家。三田のこの界隈が素晴らしい(この界隈のことはまた書きます)いつもここで彼と落ち合い行動し、またな、と別れる。彼と私は又旅渡世人のような関係である。



このような素敵な仲間に恵まれているから、私は岡山でささやかに私らしく頑張れるのである。付き合いの時間の長短はあるものの、私にとっては魅力的な面々と、一同に逢うなんてことは、もうなかなかに叶わぬような気がするので、今回の上京は大正解でした。



最後の夜、三田の宿泊所の屋上で、ライトアップされた東京タワーを見ながらK氏と、しばしのお別れ酒を、楽しんだ。9月の土取さんには来てくれるそうです。



還暦を過ぎ、これからの人生を生きていく上での最上の時間は、本当に自分のやりたいことをやり、それを終えた後、肝胆相照らす友とのくつろぎの時を共に過ごす、これに勝る喜びはない、そのようなことが改めて、再確認できた、今回の上京の旅でした。


0 件のコメント:

コメントを投稿