我が家のキンカン春のビタミンC |
エリックマリア氏のきちんとしたプロフィールが届いたので、経歴のところだけを差し替えて、すでに印刷したものも無駄にはせず、もう一回印刷するのは最終版の決定稿を4月5日までには創ることにしました。思いもかけない方々から、予期せぬ協賛も寄せられているので、本日31日を最終日とすることにしました。
私の再出発に関して、はなはだ恐縮しながらも、61歳になったのだから、厚顔無恥でヒダカトモフミ支援会員も4月中募りたく、すでにエリックマリアの5月11日のチラシを同封し送ったのですが、有難いことに徐々に嬉しい反応が寄せられておりまして、身の引き締まる思いでおります。
さて話は変わり、何とも嬉しい御報告を一つ。私にパリ在住の日本女性のメル友ができました(勝手にメル友にしてゴメンナサイ)その方S女子はなんとエリックマリア氏の奥さまで在られたのです。そんな訳で安心して日本語でのメールのやり取りができ、私としては間接的とはいえ、一心同体の方に私の思いを伝えることができ、エリックにも伝わるので嬉しいのです。
私のブログも早速開いてくださり、チラシのアップを見てくださって、心やさしき反応をすぐメールで送ってくださいました。そこには岡山になんとしてもゆきたいとの思いが書かれていました。早速私も返信を打ったのですが、御夫婦で岡山にきていただければこんなにも嬉しいことはありません。
ことさらにことを、オーバーに考えることは好きではないのですが、何事かを企画する側の人間として、何故このようなことを企画(これまで21年間企画したすべて)するのだろうかということを、私ごときでもときおり立ち止って考えるのですが、とりたてて秘密も根拠も言葉にしてしまっては身も蓋もないというのが、私の正直な気持ちです。
では答えはないのかというと、在るのです。その答えは当日会場に足を運んだ方たちにのみ、宿る何かなのだというのが私の答えです。武満徹氏はひとつの音に世界を聴く、と述べておられますが、エリックマリア氏のチェロの響きには、まさに現代を奏でる、複雑・繊細・大胆・優美・悲惨、世界の多面的重層音が詰まっています。
なんとしてもオリエント美術館に150人集客し、その方々にチェロと身体・魂が一体化したエリックマリア氏の世界を直接全身で堪能していただきたく思います。
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