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2024-05-11

5月11日土曜日、チラシ配布に出掛ける前の五十鈴川だより。

 マルセさんのフライヤーができた日に、【ガザとは何か】読んだばかりの岡真理先生のご本、本人が岡山に来られ、パレスチナを知る緊急後援会が岡山で5月24日にあることをたまたま知った。その事で十分に老人である私の今の岡山での生活に、言葉ではにわかにに伝えられない、名状しがたいおもいが続いている。


名状しがたいおもいを整理し、何かわいてくる言葉を綴れば、その事で何かが伝わればとの逆説めいたおもいもして、くる。だから五十鈴川だよりを打つ。

りくつはともかく、まずは私がガザとは何かを読んだことで、老人ではあるが心が動く生き物として何かをしなくては、と、大いなる反省に教われたからである。そのあまりの理不尽不条理世界のおぞましさ、惨状極まりないこの世の生き地獄、ガザで行われている緩慢なジェノサイドをなんとしてでも、私の家族、肉親、大切な友人知人に知らせるために前回五十鈴川だよりを打打った。

記念すべきチラシと出会った。会場が狭いので問い合わせを。

一冊の本との出合いで人の心は動くのである、私がそうであったように。レスチナのことに関しては、この本をまずは一人でも多くのかたに手にしていただき、静かにページをめくってほしい。これからお休みの日はマルセさんのチラシ配布に動くので、5月24日の講演会のチラシも同時に配布したい。

話は変わるが、この一週間予期せぬことがつぎつぎに老人生活に起きたために、死んだように寝て起きたら、(6時間一度も目覚めなかった)親友から励ましのメールが入っていて、朝一番で読み、(あたたかい心からの言葉は短くてもしみる)五十鈴川だよりを打つ気になった。ガザのことに関しては、折々五十鈴川だよりで綴ることを個人的にやりたい。まずは今の自分がやれることを、地に足をつけてやるだけである。

とりあえず、今日は岡山市ない中心部界隈、マルセさんと5月24日のパレスチナを知る緊急講演会のチラシ配布に動き、県立図書館でパレスチナに関する書物を手にする予定である。草の根を抜くように、一音一音リーディングするように、一枚一枚、チラシを配布する。老人の私にはこれが一番しっくりする。正直にやりたい。

PS 写真の布袋は、🇵🇸パレスチナの国旗、6日赤磐の市民団体の主催によるバザーで購入したもの、手縫いで139番目の作品。ガザの人々の生活に虐殺音がやむことを祈り、水と食料と、電気医薬品が行き渡ることを願い、心ある日本人と連帯したい。主義思想はおいといて、この世に生を受けたものとして、命にもののあわれを感じる方々と繋がりたい。


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