数に限りがあるので、少数の方にしか送ることがかなわぬのだが、わずかながらも年末に長年お世話になった方に、手作りの品を送ることができるのは、幸せなことである。(今年はめったに会えない方にも少し送れた)
母の丁寧な干し柿作業に脱帽 |
この年末の作業を、妻と母の3人で今年もやれたことが、ことのほか私にとってはうれしいことだった。この日はクリスマスイブ、下の娘が上京していたので干し柿発想を終えた後、早めに入浴を終え3人でささやかにクリスマスイブを祝った。
妻がクリスマスの曲を、習いたてだが電子ピアノで弾いたので、記憶に在るところを私が歌ったら、何と母が躍ったのには驚いた。3人で大笑い、めったにないことなので動画で娘たちに送ったらレイさんからお褒めの言葉が届いた。
そして昨日から、遊声塾も今年は先のレッスンで終えたので、予定を入れず労働者に変身した。肉体労働は、週3日しかしていないのだが、今週だけは仕事納めの日まで5日間連続で働くことにしたのである。
ひと月は持たないかもしれないと思ったこの仕事、なんとか4か月続いている。65歳の私にとっては今もかなりのハードワークであることは確かだが、あくまでもささやか冒険心が私を支えている。
なぜ続けられているのかは、身体が持ちこたえているからだというしかない。それとわずかながら、何かを学んでいるといった 実感があるからだと思う。3ヶ月を過ぎるころあたりから、社長からずいぶんと声をかけていただいている。
私としてはお荷物にならず、会社にとってお役に立てる間は、週に3日であれ、一日であれ、家から2分のこの会社で働きたいという気持ちになっている。
集中力と持続力、根気のいる仕事の面白さは、やったものにしか わからないし、何よりも動く肉体がないとこの仕事は無理である。声を出すこと、弓をひくことに、この仕事は限りなく有効である。
だからなのである、私がこの仕事を続けられる大きな理由は。老いてゆくこれからを、有効に生きるためには、足腰の今一度の鍛錬をするのに、オーバーではなく大切な時間だとの思いなのだ。
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