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2014-11-14

ネギを借りながら、できるだけ体に負担がこないように身体を動かす。

冬の本格的な訪れを告げるかのような今朝です。いつもより早く起きました。陽がだんだんと短くなり、お星様が瞬いていたり、先日はフルムーンが西の空に瞬いていて、じっくりと余裕を持って眺められる暮らしが気に入っている、私ライフです。

冬の朝は、歌なんかにもいろいろと書かれていたりしますから、やはり人の気持ちの中で、いろんな切り変わりの感情や、小さき思い出なんかが、私の場合にも蘇ったりして、私は嫌いではありません。

というよりも、日々是好日を生きることの中から、何かを感じつつ生きてゆきたい、生きてゆくのだという、ささやかな私の生き方に由来するのかもしれません。まさにお天気は人生そのものという気がいたします。

どんなときにも人間は、あらゆる瞬間、機会に自分自身が試されているのかもしれない、のだなあ、なんてことを私は思います。要は気の持ち方、心懸け次第で、状況はいかようにも転がってゆくということを感じるのです。

寒さを感じる中で、今生きている一日の始まりの中で、今日はどのように過ごそうかなんてちょっとの事を、トマトスープ(妻の作り置きです)を飲みながら考えるなんてことも、今を生きておればこその、ささやかな悦びと私は考えます。

仕事から帰ってからの、昼食を含めた大切な時間の使い方の、あれやこれやを考えるのも、一興です。

今仕事場では、朝一番ネギを手で刈ることで始まるのですが、かがむ、しゃがむ、座る、片足を建てる、膝だけで立つ、横座り、時折正座、つまり身体にかなりの負担を強いられますので、私は身体に負担がかからず、なるべく根気よく無駄なく作業が続けられるように、それらの動きを循環して続けています。

おかげさまで、この作業を苦も無くできる現在の自分をありがたく感じて日々を過ごしています。働く中での動きを、できるだけトレーニング的な動きに転化しているのです。だから、農の仕事は私にはとてもありがたいのです。

こんなにもストレスなく有酸素運動が、この歳でできる職場なんてそうはありません。ひと仕事していると、日が昇ってきます。お天気のいい日は、日の出をN氏とともにしばし眺めます。

日はまた昇り、日はまた沈む、畑で望める初冬の冬の日ノ出は格別です。さて今朝はどのような太陽が望めるのか、今から楽しみです

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