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2023-08-07

飯田から帰ってきたばかり、だが、徒然わずかであれ五十鈴川だよりを打つ。

 昨日8月5日、飯田人形フェスティバルに参加している、桑江純子、良健夫妻が主宰するかじまやの【チョンダラー】の公演が午前10時半、午後2時半2回飯田市内から車で約10分位のところにある、鼎文化センターで行われた。

来年春企画することにした

私はスタッフとして9時半に入り、2回の公演を見届け、午後4時過ぎ無事に、滞りなく公演が終わった。終了後、裏方として舞台のばらしを手伝った。舞台上の片付けを終えたら午後6時を回っていた。

(桑江ご夫妻と安田さんは20年も、最小のスタッフでチョンダラーの公演を続けて来たのである。ほんのちょっと裏方を体験してその事に脱帽せずにはいられなかった)

公演した鼎文化センターから移動、近くにある、桑江良健さんのパリ時代の友人Kさん(なんと45年ぶりの奇跡的再会をした方)の息子さんがたまたま飯田でやっている素敵なイタリアンレストランで、身内だけの打ち上げが行われた。

それにしても、停滞する台風の最中、夫妻を乗せた飛行機が飛び、中部国際空港から電車で名古屋に出て、そこからバスで飯田へ。奇跡的という他はない偶然の神のお導きで飯田での公演が実現したこと、そしてその事にたまたまご縁があって、立ち会うことができ、見届けることができた幸運、なんと形容したらいいのかわからない。

桑江ご夫妻と安田さん(出演者でもある)Kさん、そして私の5名での打ち上げは、オーバーではなく奇跡的なお導きで実現したとでもいう他には、言葉がなく、桑江さん御夫妻の、まさに感無量の歓喜の表情は決して忘れることができない。

上記の一文は、昨日朝宿泊していたシルクホテルの部屋で早朝打ったものである。ここからは家に戻ってきて打っている。昨日はその後桑江ご夫妻と来年春岡山でチョンダラーを企画したくなったことを直接伝え、2時間以上話し合いをした。(このことに関してはまた後日打ちたい)午前中は川本喜八郎人形美術館(初めて知った)にいったり、昼食を共にしたりした。午後はさすがに疲れが出てホテルの部屋でお昼寝をした。

午後6時、昨日と同じKさんの息子さんがやっているイタリアンレストランで、桑江純子さんが親しく信頼している飯田人形劇センターのG氏、照明担当のS氏との夕食会に私も誘われて参加し、実に有意義で楽しい時間が過ごせたことを五十鈴川だよりに記しておきたい。

今日はホテルで朝食を済ませ、7時半の飯田発のバスで名古屋に出て、そこからは青春18きっぷで西大寺に帰ってきた。正直まだ飯田ボケの状態なのではあるが、3泊4日の飯田人形劇フェスティバルに参加した、かじまやのチョンダラーの公演に裏方として参加し、桑江ご夫妻とすごしたこの夏の強烈な体験は、生涯の晩年の宝の思いでとして決して忘れることはない。


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