あまりブログを書かなくなっても、私の日々はほとんど変わりないかのように、淡々と日々を過ごしている。平均週一回のロバの夢の稽古(稽古のない日も必ず、声は出している)、カルチャーと遊声塾のレッスン、それから竹韻庵での時間。
それから、シネマクレールの会員になり、(6月1日から) 週に何度か映画館でフィルムを見るようになった。なぜ会員になったのかは、またゆっくり書きたいと思っている。FAKEも観ました。(お勧めします、多義的にいろんなことを考えさせられた)
それから、これはずっとルーティンのように続けている早朝か、夕方の運動公園通い。それに日々折々の暮らしの雑事。(これが最近私のとても大切な時間になってきている)
ブログを書いていた時間は、ほとんどをこの雑事に費やしている。いわゆる掃除や犬の散歩や洗濯物星や買い物他、あらゆる生きてゆくことの中での暮らしの中で雑事。
大先輩お二人の対談には小生考えさせられました |
身体がだんだんとゆったリズムになってきたので、それに合わせるかのようにゆっくりとこなしてゆく。
気分次第で、時間を見つけ図書館にいったり、映画の帰りに本屋さんに立ち寄ったりと、まあそんなこんなで、今年も半年が過ぎようとしている。
世は参議院選挙戦に突入、世相も何かとあわただしさが増しているが、五十鈴川はただただ静かに時の流れを見守るといった塩梅。自分という川は流れる方にしか流れない。
母と妻と3人で竹韻庵に作ったトマト畑 |
がしかし、どのような国であれば平静に暮らしてゆけるのかをようく考えて、私個人はただ一票を投ずるつもりである。ひたひたと厳しき時代の到来がすぐそこまで来ているなか、いかように知恵を絞れるか、私自身も問われる選挙である。
世の中のかなりの情報が、FAKE(偽装、隠蔽、無責任、おれおれ詐欺、不条理な犯罪の多発他)なのではないかという認識が日々深まるご時世、五十鈴川に棲む山椒魚のようにじっと世の行く末を眺めている。
とまあ、ここまで書いていきなりいつものように話は変わる。今日、ロバの夢のチラシとティケットが出来上がる。何とか50枚のティケットを行商にゆくつもりである。
33年ぶり、お恥ずかしくもなりふり構わぬ 64歳の姿をさらします。ティケットを買ってくださる奇特なお方にお会いしたく、絶対矛盾を抱えながら、五十鈴川の小さな山椒魚はしばし穴から出て動き回りますのでどうかよろしく、といったところで本日はお開き。