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2014-12-18

最近野菜そばにはまっています。

師走半ば、北海道を中心になにやらすごい寒気団が日本列島をすっぽりと覆っています。今朝は我が部屋もかなり冷えて、頭髪が限りなく薄い我が頭が冷えて目が覚め、いつもより一時間早く床を抜け出して、台所でおやつの玄米お結びを仕込んだりしながら、一通り身支度を済ませ、おもむろにパソコンに向かっています。

ところで、最近と言ってもまだ一月にも満たないのですが、家族との兼ね合いの中で、おもに主食を玄米に切り替え、食事も限りなく野菜に替え、脂っこいものは遠ざけるように心懸けています。

この内的な変化は、ドレスデンから帰ってきてからなのですが、風邪はひいたもののきわめて体調が良くなってきているのを、実感しています。体重も数十年ぶりに60キロを切り、現在59キロと、60キロを行ったり来たり繰り返しています。

このくらいの体重が、私にはベストという感じが最近しています。農の仕事を始める前までは、64キロくらいありましたから、明らかに身体が軽くなってきた実感があります。

和食が最近限りなく見直されてくる前から、私は日本食が大好きなので、基本的には事もなしなのですが、やはりこの半世紀の限りなき、歯止めな洋風化の食生活が我が家の食卓にも押し寄せてきていたのです。

農の仕事を始めてから、食べ物に関して一層心を配るようになってきました。スーパーの買い物も
注意深くするよになりました。田中愛子先生(91歳、お元気です)の本を読んでからの影響がじんわりと私の中で起こってきつつあります。やはり、その年齢にならないと分からないことがあるのですね。

歳とともに体は変化しますから、おのずと食生活も変化してゆくのが当たり前、何よりもあらゆる動植物の命を頂き、人間は生きているのですから、私自身もっともっと食べ物に関して学ばなければいけないと、反省しているのです。

やはり寄る歳波のせいもあるかと思いますが、限りなく小さいころに食べていたものがあれば、もうほかに要らないというくらい、急に体が変化してきたのを感じています。

意識が変われば、やはり体が変わるということだと思います。小さいころの、粗食の影響かもしれないのですが、痩せの多食い的なところがあったのですが、何事も過ぎたるは、ということではと反省しきりの、このころなのです。

何回か、リセットをしているということを、書いたかと思うのですが、反省する、見直す、あらためる、そのことを、実践する。言うは易しですが、実践しないことには意味がないのですから、何事も気づきから。

生きていればこその気づきなのですから、これはと感じる体心(からだこころ)があれば、こともなげに、最近はやれる自分が育ってきました。

ところで、最近私は昼食は乾麺のそばを湯で、野菜そばを自己流でつくることが多いのですが、これがおいしいのです。サンナンの畑の空き地で、専務が植えた無農薬のにんじんをたくさん入れた、シンブルそのものの野菜そば。

日によって我が家の春菊や、母に頂いた小松菜、大根、いろんな在り合わせの野菜を、最低3種類は組み合わせます。

出汁は市販のものを半分、半分は先日高知で買ってきたカツオぶし。自分でちょっと工夫すれば驚くほどおいしい年齢にあった昼食をつくることができます。おまけに食費が安上がりになりますし、いうことなしです。仕事で冷えたからだも温まります。

料理というほど、改まったものではなく、めざしを焼いたり、のりをまいたり、冷蔵庫にあるものを、手早く、さっと一工夫するだけの、まったくの手抜き昔風小さいころの母のやっていたのを、そのままやっています。

ぐるぐるめが回るような料理ではなく、限りなくシンプル安上がり、同じようなものを中心にちょっと変化をつければ、毎日おいしく、私は頂けます。一番大切なことは、感謝して頂く、これに尽きます。

2 件のコメント:

  1. 夢が原のお蕎麦も おいしゅうございました。久しく 行っておりませんが。

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  2. 日高様、お世話になっております。おかしなブログ始めて見ました。http://jibuntoiufusigi.blogspot.jp/2014/11/dont-think.html

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