私がブログをこのところ毎日のように書いているのは異例のことで、以前の私は、そんなには書いていない。
いろり通信も含めれば、4年半以上書き続けているのですが、まさか自分でもこんなに書き続けるなんてことは、書き始めた当初は思いもしませんでした。書きながらかすかにかすかに書くことが好きになってきたように思えます。人間は老いながらも変化し、書きながら今もそうですが、勝手に思考が生まれ、文字として定着する。
その意識の整理が私にとっての書くことの楽しさなのだと思います。まったく予期しない、意外なコメントも、わずか一度ありましたが、以前のようには血が上らず、冷静に対処出来たのは、書くことが出来たからだと思います。
突然始めたブログもいつの日にかは、突然終わるのが当たり前ですが、それを一日一日先延ばしにしながら、今も苦楽丸ごと悦びの中で続けている、といったところなのです。
何か、湧きいずる感情の日々のあれやこれやを、整理確認、綴らずにはいられないような思いの発露の手段として、たまたまブログという形で、バーチャルの無限の海に飛び込む覚悟を決めてから、何やら一段と日々の暮らしが愛おしく感じるようにさえ思えるのです。限りなく自己中心的な感覚なのですが。
拙文を紡いで、恥ずかしきおのれの姿をさらすことに関して、あるいはまた、コメントが来て多くのの時間を取られたりして、私のことだからすぐに嫌になってしまうかもしれないなんてことも考えたりしましが、それはまったくの杞憂でした。
あにはからんや、私のブログにはほとんどコメントが来ませんし、今のところ限りなく自由に、日々のつれずれを、書いていますが、最近時折ふっともういいかなあ、という感覚になることもあります。絶対矛盾的な感覚なのですが。
書くことが、好きになってきた今こそオフタイム、が肝要ではないかという気がしてきたのです。
年に数回まとまったお休みを取りながら、(長短は別にして)続けてみようかと思うのです。他者の眼に触れる文章を書き続けて解ったことはことは、読むことに比して書くことは私ごときでもエネルギーと時間が要ります。
ちょうど暑い夏に入ります。何やら、いいタイミングだと思います。ただ、アップするしないは別にして、なにやらつづってゆく意識集中訓練のようなことは、自分の中で続けたくは思います。
とりあえず、まずは一週間遊声塾の発表会が終わるまでは、オフです。五十鈴川だよりを、読んでくださる方々、暑さには十分お気お付けください。
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